株式会社世界地図

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お知らせ

世界地図の仕様について
<2015/10/16更新>

・国旗について
 国旗のサイズは様々です。例えば、日本は縦:横が2:3で、アメリカ合衆国は10:19です。1:2と2:3の国旗が多いのですが、すべての国の国旗を正確に表示するのは困難で、特殊なもの以外は2:3で統一しています。(例外 バチカンとネパール)
 出典:平凡社世界百科事典

・人口について
 世界国勢図会第25版(2014/9)を引用しています。国連の2013年のデータになっています。

・国数と国名と首都
 外務省のHPを参考にしています。
国連加盟国が193ヶ国で日本が承認している国のうち、未加盟がバチカン市国・コソボ・クック諸島・ニウエの4ヵ国で、合計197ヶ国となります。
※弊社の国旗枠には台湾は含まれていません。

・国境・海洋名
文部科学省検定済みの高等学校地理で使用している地図帳を参考にしています。

・北極・南極
ミラー図法では、北極と南極は表示できないため、正距方位図法を使って、
縮尺1:100,000,000で表示しています。

※近年の世界地図変更箇所
・南スーダン共和国の独立
・グルジア国の名前がジョージアに変更
・ニウエが新しく国として承認
・アメリカのマッキンリー山の名前がデナリ山に変更
※外務省が国として認可したので地図上にも反映しています。

・西サハラ
1976年にポリサリオ解放戦線がスペインから独立宣言をしたが、モロッコが領有を主張し、国土の主要な部分を実効支配しているので、独立国と認められていない。
出典:平凡社世界百科事典
※外務省が認めていないので地図上では別エリアとして明朝体にて表記しています。

・カシミール地域
1947年にインド・パキスタンがイギリスから独立した際、帰属をめぐって紛争が起こった。その後、数度の紛争の結果、ほぼ中間付近に停戦ラインが引かれている。現在日本の地図では、帰属未定地の扱いで、中国も含めて実効支配線のみ描かれている。
出典:高等学校地理で使用している地図帳
※カシミール地域はインドとパキスタンの中間線で国境線を分けています。

・チベット
中華人民共和国が1949年に成立した直後にチベットに侵攻し、1951年にチベットにおける中国の主権が批准された。
出典:高等学校地理で使用している地図帳
※他社参考の地図でも中華人民共和国の境界線枠に入っているため中華人民共和国領土内表記しています。

・フォークランド諸島
1820年にアルゼンチンが領有宣言、1833年にイギリスが占領、1982年にフォークランド紛争が起こり、アルゼンチンが占領するもイギリスが奪還。現在イギリス領
出典:平凡社世界百科事典
※他社参考の地図でもイギリスの境界線枠に入っているためイギリス領土内表記しています。

・グリーンランド
1953年デンマークより自治権獲得、1979年自治政府発足、デンマーク自治領となる。
1973年にECに加盟したが、自治政府は漁業問題で1985年に離脱した。
出典:平凡社世界百科事典
※グリーンランドは自治領区となり白色表記を行っています。