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世界地図マガジン『知るほど楽しい!世界地図!』も 15回目となりました!!今回も、世界地図や世界の国々の情報・クイズなどを㈱世界地図から皆様にお届けします!

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さて、第15回目は・・・・『バルバドス』です!

バルバドス(Barbados)は、カリブ海、西インド諸島にある島国で、島全体が珊瑚礁で出来ています。

人口は約27万人、面積は431k㎡、首都はブリッジタウンです。

ラテンアメリカ、カリブ海諸国全域において、最も議会制民主主義が定着した国と言われています。

バルバドスではヨーロッパ人が来る以前、南米のギアナ地方から、アラワク族系インディオのシボネイ族が住んでいたそうです。

正式名称は、英語でBarbados(バーベイドス(ズ))。

日本語の表記は、バルバドス。漢字表記は巴巴多斯となります。

ちなみに悪魔の「バルバトス」とは違います。悪魔は“ト”で、国の方は“ド”と濁ります。

国名のバルバドスは、ポルトガル語の『鬚(ひげ)の生えたもの』という意味の“Os Barbados”から来ているそうです。

この島に生えている木の根や、木に生えた苔、また木から垂れ下がったつるが鬚のように見えたなど、

諸説あるようですが、1511年、初めて島を見たポルトガル人が、草の生い繁る様子を見て「イスラ・デ・ロス・バルバドスIsla de Los Barbados(鬚を生やした男の島)」と言ったとか。

話しは反れますが、見慣れない“鬚”という漢字、くちひげ(髭)、あごひげ(鬚)、ほおひげ(髯)で漢字を使い分けるのだそうです。

それにしても、vol.11のパプアニューギニアもそうだったように、見た目で名前がつけられる国ってけっこうあるんですね。

また、このバルバドスには世界最小のバルバドススレッドスネーク(Barbados thread snake)という蛇がいるそうです。

←コインの直径が2.4㎝ですので、表示サイズを調整すれば実物大で確認できます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ なるほど・ザ・世界地図 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

それでは問題です!

バルバドスの国旗にある三叉鉾は独立前の旗にあった紋章の一部だそうですが、誰の鉾でしょうか。

1、武神として有名な毘沙門天 2、インド神話のシヴァ神 3、ギリシャ神話のポセイドン

ヒント:1961年大幅な自治権を獲得し1966年の独立まで、1627以降イギリスの統治下にありました。

また、国旗の黄色はバルバドスの砂を、青は海と空を表しているとのこと。青は島を囲むカリブ海と大西洋を表すともいわれています。

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今回のクイズの答えは「3、ギリシャ神話のポセイドン」でした。

三叉鉾の模様は、イギリス統治下の旗にあった紋章の一部で、ギリシャ神話のポセイドン(ローマ神話のネプチューン)が持つ鉾。当時の紋章には、ポセイドンが鉾を持つ姿そのものが描かれていました。

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次回もお楽しみに~。