世界地図が届いて「どうやって使ったか」や「観てみてどうだったか」など感想をお伺いしました。

『地図が届きました。さっそく子供たちが
もの珍しそうに眺めています。

特に長男（8歳）能登半島の近くに富山県があることを
知っていたようで、逆さ地図を見たとたんに
日本の中心は富山だと言っています。
（確かに逆さに見ると通常の地図の東京の位置には
富山があります。）

また「世界はほとんどロシアだね」と面白いことを言いました。
確かに逆さに見ると「下」にくるロシアの存在感や比率が
通常の地図のように「上」にある時よりも高まっているような
気もします。

一方、私は改めて、中国の軍事的な視点でみると、
日本列島や尖閣諸島は、つくづくやっかいな位置にあるのだと
再認識しました。中国海軍が海上の覇権を握りアメリカと対峙するには、
どうしても日本や沖縄の米軍基地が楔となってくることを
実感致しました。』

本当にお子様の感性や観察力の鋭さは素晴らしいと感じます。また、日本は不沈空母だと聞いた事を思い起こしたコメントでした。コメントに合わせてお子様の興味津々でワクワク感の伝わってくる写真もお送り頂きました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

逆さ地図を通していつもと違う見方をする事で物事を柔軟に多面的に見る事の素晴らしさを知ってもらえればと思います。

これからも色んな世界地図を製作し、利用して頂く方々に喜んで頂ければ幸いです。