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地球温暖化防止のため、私たちにできることは何でしょうか? このまま人間が今と同じ生活を続けたら100年後には地球の温度が最悪6.4度も上がり、人間はもちろん全ての生き物が死ぬ可能性が高くなります。 今皆さんが気づいて何とかしようと動けば2.4度上るところで止められます。それでも珊瑚は全滅、動植物も3分の1は死滅します。 これからの10年、私たちがどう行動するかで未来が決まります。(IPCC報告)

できることからはじめよう!! 〜家庭でできる取組み〜

できること

1・エアコンの温度設定を冷房は1℃高めに、暖房は1℃低めに設定する。
2・週に1〜2日、車の運転を控える。
3・アイドリング ストップを心がける

できること

4・待機電力を削除する。
5・シャワーの時間を家族みんなが少しずつへらす。
6・お風呂の残り湯を洗濯や水やりに。

できること

7・ポット等の保温を止める。
8・家族が一つの部屋に集まって団らんしませんか。
9・過剰包装を控え、買い物袋を持ちましょう。
10・テレビを少しの間、消してみませんか。

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世界の再生可能エネルギー

主な再生可能エネルギー
太陽エネルギー

太陽エネルギー
効率が悪く大規模発電は難しいが、補助的小規模用途に有効。
カリフォルニア州は太陽熱発電、ドイツなどは太陽光発電を推進。


水力エネルギー

水力エネルギー
大規模ダム開発は自然環境に与える負荷が大きく経済性にも疑問。
先進国の多くは政策転換し、ダム撤去や途上国のダム建設支援からすでに撤退しています。 また主に河川側の水流をそのまま利用する小規模(地域的)水力発電を欧州や中国は推進しています。

風力エネルギー

風力エネルギー
無尽蔵な資源だが、安定供給のための設置場所が限られる。
ドイツ、デンマーク、アメリカなどで発電施設が急増。


バイオマス

バイオマス
木材、家畜のふん、生ゴミなどを発酵させて発生するメタンガスなどを利用して発電。 熱も地域暖房などに利用(コージェネレーション)スウェーデンやドイツで普及している。


地熱エネルギー

地熱エネルギー
火山からの水蒸気ガスを利用した発電がフィリピンやニュージーランドで広く利用されているが、火山国に限られる。


日本のエネルギー自給率はわずか4%
エネルギー自給率

日本はエネルギー資源に乏しい国であり、エネルギー資源のほとんどを海外から輸入に頼っており、原子力を除くと自給率はわずか4%しかありません。

エネルギー供給率 2010年 REN21,Renewables 2010 Global Status Report
国名石炭石油天然ガス原子力水力その他
日本22.9%43.2%16.9%13.6%1.3%2.1%
韓国27.7%39.5%14.0%17.3%0.1%1.4%
中国66.4%17.2%3.2%0.8%2.4%10.0%
インド42.1%23.3%5.7%0.6%1.6%26.7%
ロシア17.0%20.6%53.3%6.2%2.1%0.8%
ドイツ24.1%33.1%22.8%11.5%0.5%8.0%
イタリア9.2%41.2%39.5%0.0%2.1%8.1%
フランス4.8%31.2%15.0%43.0%2.1%3.9%
イギリス17.2%32.5%40.5%6.6%0.2%3.0%
スペイン9.7%46.9%25.1%11.1%1.5%5.7%
南アフリカ71.3%12.8%3.1%2.5%0.1%10.2%
カナダ9.8%36.1%28.9%9.2%12.3%3.7%
アメリカ23.9%37.3%23.8%9.6%1.0%4.4%
メキシコ4.2%57.4%27.2%1.4%1.9%7.9%
ブラジル5.5%38.5%8.5%1.5%12.8%33.2%
オーストラリア44.5%30.3%19.8%0.0%0.8%4.6%

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